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てんぽんママのブログ

母ちゃん業と、ときどき仕事。メインはしゅみ(理想)のブログです。

となりのトトロを観て、宿敵☆インナーチャイルドの正体に迫れた話

こんばんは、てんぽんママです。

 

2月21日に下書きしていた記事を やっとこさ形にできました(´ω` )/

 

表題のとおりなのですが、これは本当に示唆に富んだ体験でした。

 

インナーチャイルドについて、

私は〝満たされなかった子どもの自分〟と理解しています。

 

こやつの存在は、大学三年の時に行ったゼミ合宿で教授から宿題として出されており、特に私の場合は自分の〝涙の意味〟を考えることが課題だと捉えていたため、

それ以降 何がしかに反応して強く感情が動いた際には 必ず内省するように努めてはいたのですが、

なかなか直面化はできずにいたのです。

 

そんな折、

てんてんがドラえもんの映画などをかなり集中して見られるようになっていたこともあり、

そろそろジブリデビューしてみようと、まずは動物的なキャラが豊富なトトロを選びました。

 

私自身のこれまでのトトロの印象は、

1、親にサツキと比べられたことがトラウマ級に嫌だった

2、あんな風にトトロと出逢って思い出を作りたい

3、田園風景や巨大な杉の木に涙

4、きゅうりの丸かじりが異常に美味しそう

5、とにかくサツキが眩しく、心理学をかじり始めてからは「実際にこんな小6いないし、仮にいたとしてもこんな風に10代前半から母親代わりさせられてたら 将来歪む」などと 負け惜しみ混じりでキャラ批判。

 

こんな感じでした。←えーー

つまり、一番は〝サツキちゃんが脅威だった〟というところで。

 

うちの両親はちょうどサツキちゃんと同年代だった私の横で彼女を絶賛し、私をけなしたかけなさなかったかは正確には思い出せませんが、

サツキちゃんが素晴らしくしっかり者で優しくて素直で礼儀正しいということは 子どもだった私の目から見ても明らかで、

暗に〝サツキちゃんのようになれ〟と言われているようで、

この上ない理不尽さと悲しみを感じたことは覚えています。

 

そんな思い出ながら、10数年ぶりに我が子と観ることになった本作品。

 

おそらく、「自分が〝親〟の立場で見た」というのが大きく、自我状態もP(ペアレンツ)に近いため、これまで気付かなかった視点がたくさんありました。

 

まず、サツキちゃんは確かに素晴らしい少女ですが、実は〝お母さんの退院が延期になった〟という電報が届いた際には 母の死を連想して声もはばからずに泣けるし、井戸で洗濯物を踏み踏みする姿やトトロに逢いたいと願う純真さなどは、

子どもらしさそのもので、決して〝ミニお母さん〟ではなかったこと。(家族全員分の弁当を作る等のそれに近い役割は爽やかにこなしているけどネ。)

 

母に髪をといてもらってお母さん似だと言われるだけで頰を赤らめ、お母さんと一緒にお風呂に入れることに至福を感じるなど、

まず うちとは母親が違い、それに伴って母子の愛着関係も違うのだとはっきり理解することができました。

 

子どものデキではなく、親のデキが違うのだと理解することができました。

 

涙が出ました。

呪いが解けたような涙でした。

 

病弱でごくたまにしか会えない、という状況も大きく作用しつつ、この母親は会えたときには最大限 子を褒めるのだろうと想像できました。

 

私は、母に認めてほしかったんだ。

ちゃんと、私という存在を、ダメなところもひっくるめて。

 

しかし、かつてトトロを通じて得たメッセージは真逆だった。

 

おそらく まるごと受け止めてもらえるような経験は今までに無いこと、そして母自身もおそらく原家族で認められてこなかったのだろうことなどが推測されました。

 

父はさらに原家族が複雑なので、父についての気づきはわりと早かったのですが、

うちの母がことさら人を褒めることが苦手なことや、〝存在の承認〟が苦手であること、自己肯定感が低いことに気づけたことは大きく、

私の不完全だった自我が かなり修復されたように感じました。

 

〝完璧なお姉ちゃん〟を理想とした両親を哀れむことができたし、

そんなものになる必要はなかったと インナーチャイルドに知らせることができました。

 

初めから完璧なお姉ちゃんなんていなかったし、サツキちゃんはサツキちゃんなりに もがいて気を張って頑張って生きてる 等身大の少女であることが分かり、ホッとしました。

 

インナーチャイルドは自分で癒すことができると、自信にもなりました。

 

サツキちゃんを肯定することが自分を肯定することになるとは思いもよらなかったけれど、

これからも折に触れて〝できない自分を認めてほしいリトル〟を癒してあげたいと思います。

 

そして、もう既にてんてんにはちょっとずつ侵食してしまっているのではないかと 危惧しつつ汗、

〝呪い〟の世代間連鎖を 今からでも なんとかして食い止めたい所存です_| ̄|○